プレーオフ (2020/1/14,21-22,25,28)

・西地区Round1
チェンナイ・シティ(インド)0−1アル・リファー(バーレーン)
アル・ファイサリー(ヨルダン)1−2(延長)アル・クウェート(クウェート)

・西地区Round2
ブニョドコル(ウズベキスタン)4−1アル・ザウラー(イラク)
ロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)0−1イスティクロル(タジキスタン)
シャハル・ホドロ(イラン)2−1アル・リファー(バーレーン)
エステグラル(イラン)3−0アル・クウェート(クウェート)

・西地区プレーオフ
アル・アイン(UAE)1−0ブニョドコル(ウズベキスタン)
アル・アハリ(サウジアラビア)1−0イスティクロル(タジキスタン)
アル・サイリヤ(カタール)0−0(PK4−5)シャハル・ホドロ(イラン)
アル・ラーヤン(カタール)0−5エステグラル(イラン)

・東地区Round1
セレス=ネグロス(フィリピン)3−2シャン・ユナイテッド(ミャンマー)
タンピネス・ローヴァース(シンガポール)3−5(延長)バリ・ユナイテッド(インドネシア)

・東地区Round2
ケダ(マレーシア)5−1大埔(香港)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)2−1ホーチミン・シティ(ベトナム)
ポート(タイ)0−1セレス=ネグロス(フィリピン)
メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)5−0バリ・ユナイテッド(インドネシア)

・東地区プレーオフ
FCソウル(韓国)4−1ケダ(マレーシア)
上海上港(中国)3−0ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
FC東京(日本)2−0セレス=ネグロス(フィリピン)
鹿島アントラーズ(日本)0−1メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)

グループリーグ (2020/2/10-11,17-18,9/14-15,17-18,20-21,23-24(西地区)2/11-12,18-19,3/3-4,11/18-19,21-22,24-25,27-28,30-21/1,3-4(東地区))

・グループA(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
アル・アハリ(サウジアラビア)
エステグラル(イラン)
アル・ショルタ(イラク)
アル・ワフダ(UAE)

アル・ショルタ(イラク)1−1エステグラル(イラン)
アル・ワフダ(UAE)1−1(無効)アル・アハリ(サウジアラビア)
アル・ショルタ(イラク)0−1(無効)アル・ワフダ(UAE)
アル・アハリ(サウジアラビア)2−1エステグラル(イラン)
アル・アハリ(サウジアラビア)1−0アル・ショルタ(イラク)
アル・ワフダ(UAE)(中止)エステグラル(イラン)
アル・ショルタ(イラク)2−1アル・アハリ(サウジアラビア)
エステグラル(イラン)(中止)アル・ワフダ(UAE)
アル・アハリ(サウジアラビア)(中止)アル・ワフダ(UAE)
エステグラル(イラン)1−1アル・ショルタ(イラク)
アル・ワフダ(UAE)(中止)アル・ショルタ(イラク)
エステグラル(イラン)3−0アル・アハリ(サウジアラビア)

)アル・ワフダは選手数名が新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の陽性反応を示したことから、グループステージの未消化4試合が行われるカタールへの遠征が日程どおりに出来なくなったとAFCに通知した。アル・ワフダはグループリーグ日程の延期を要請したがAFCはこれを拒否、アル・ワフダが「大会への参加を辞退した」ものと取り扱い、既に開催済みのアル・ワフダの関与する2試合の結果を無効とすることとした。

・グループB(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
パフタコール(ウズベキスタン) 10
シャバブ・アル・アハリ(UAE)
シャハル・ホドロ(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)

パフタコール(ウズベキスタン)2−1シャバブ・アル・アハリ(UAE)
アル・ヒラル(サウジアラビア)2−0(無効)シャハル・ホドロ(イラン)
パフタコール(ウズベキスタン)3−0シャハル・ホドロ(イラン)
シャバブ・アル・アハリ(UAE)1−2(無効)アル・ヒラル(サウジアラビア)
シャバブ・アル・アハリ(UAE)1−0シャハル・ホドロ(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)2−1(無効)パフタコール(ウズベキスタン)
シャハル・ホドロ(イラン)0−1シャバブ・アル・アハリ(UAE)
パフタコール(ウズベキスタン)0−0(無効)アル・ヒラル(サウジアラビア)
シャハル・ホドロ(イラン)0−0(無効)アル・ヒラル(サウジアラビア)
シャバブ・アル・アハリ(UAE)0−0パフタコール(ウズベキスタン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)(中止)シャバブ・アル・アハリ(UAE)
シャハル・ホドロ(イラン)0−1パフタコール(ウズベキスタン)

)アル・ヒラルは集中開催会場のカタール入り後に多くの選手が新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の陽性反応を示し、9月23日に行われる予定だったシャバブ・アル・アハリ戦(第6節)にACLの規定で定められた13人(うちGK1名以上)のベンチ入りメンバーを揃えることが出来なくなった(GK3人を含む11人のみがベンチ入り)。アル・ヒラルは試合の延期を要求したものの他の試合スケジュールに影響を与えるとの理由でAFCがこれを認めず、アル・ヒラルが「大会への参加を辞退した」ものと取り扱い、既に開催済みのアル・ヒラルの関与する5試合の結果を無効とすることとした。なお、アル・ヒラルは5試合消化時点で3勝2分(勝点11)のグループ首位であり、仮に第6節のみが無効(敗戦扱い)であればラウンド16に進出できていたはずであった。

・グループC(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
ペルセポリス(イラン) 10
アル・タアーウン(サウジアラビア)
アル・ドゥハイル(カタール)
アル・シャールジャ(UAE) 13 11

アル・ドゥハイル(カタール)2−0ペルセポリス(イラン)
アル・シャールジャ(UAE)0−1アル・タアーウン(サウジアラビア)
アル・シャールジャ(UAE)2−2ペルセポリス(イラン)
アル・タアーウン(サウジアラビア)2−0アル・ドゥハイル(カタール)
アル・ドゥハイル(カタール)2−1アル・シャールジャ(UAE)
ペルセポリス(イラン)1−0アル・タアーウン(サウジアラビア)
アル・シャールジャ(UAE)4−2アル・ドゥハイル(カタール)
アル・タアーウン(サウジアラビア)0−1ペルセポリス(イラン)
ペルセポリス(イラン)0−1アル・ドゥハイル(カタール)
アル・タアーウン(サウジアラビア)0−6アル・シャールジャ(UAE)
アル・ドゥハイル(カタール)0−1アル・タアーウン(サウジアラビア)
ペルセポリス(イラン)4−0アル・シャールジャ(UAE)

・グループD(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
アル・ナスル(サウジアラビア) 11
アル・サッド(カタール) 14
セパハン(イラン)
アル・アイン(UAE) 13

アル・アイン(UAE)0−4セパハン(イラン)
アル・ナスル(サウジアラビア)2−2アル・サッド(カタール)
アル・アイン(UAE)1−2アル・ナスル(サウジアラビア)
アル・サッド(カタール)3−0セパハン(イラン)
アル・アイン(UAE)3−3アル・サッド(カタール)
セパハン(イラン)0−2アル・ナスル(サウジアラビア)
アル・サッド(カタール)4−0アル・アイン(UAE)
アル・ナスル(サウジアラビア)2−0セパハン(イラン)
アル・サッド(カタール)1−1アル・ナスル(サウジアラビア)
セパハン(イラン)0−0アル・アイン(UAE)
セパハン(イラン)2−1アル・サッド(カタール)
アル・ナスル(サウジアラビア)0−1アル・アイン(UAE)

・グループE(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
北京中赫国安(中国) 16 12
メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)
FCソウル(韓国) 10
チェンライ・ユナイテッド(タイ) 11

メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)1−0チェンライ・ユナイテッド(タイ)
FCソウル(韓国)1−0メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)
チェンライ・ユナイテッド(タイ)0−1北京中赫国安(中国)
FCソウル(韓国)1−2北京中赫国安(中国)
北京中赫国安(中国)3−1メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)
FCソウル(韓国)5−0チェンライ・ユナイテッド(タイ)
メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)0−2北京中赫国安(中国)
チェンライ・ユナイテッド(タイ)2−1FCソウル(韓国)
北京中赫国安(中国)3−1FCソウル(韓国)
チェンライ・ユナイテッド(タイ)2−2メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)
メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)2−1FCソウル(韓国)
北京中赫国安(中国)1−1チェンライ・ユナイテッド(タイ)

・グループF(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
蔚山現代(韓国) 16 14
FC東京(日本) 10
上海申花(中国) 13
パース・グローリー(オーストラリア) 11

蔚山現代(韓国)1−1FC東京(日本)
FC東京(日本)1−0パース・グローリー(オーストラリア)
パース・グローリー(オーストラリア)1−2上海申花(中国)
蔚山現代(韓国)3−1上海申花(中国)
FC東京(日本)0−1上海申花(中国)
パース・グローリー(オーストラリア)1−2蔚山現代(韓国)
蔚山現代(韓国)2−0パース・グローリー(オーストラリア)
上海申花(中国)1−2FC東京(日本)
FC東京(日本)1−2蔚山現代(韓国)
上海申花(中国)3−3パース・グローリー(オーストラリア)
パース・グローリー(オーストラリア)0−1FC東京(日本)
上海申花(中国)1−4蔚山現代(韓国)

・グループG(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
ヴィッセル神戸(日本)
水原三星ブルーウィングス(韓国)
広州恒大(中国)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)

ヴィッセル神戸(日本)5−1(無効)ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
水原三星ブルーウィングス(韓国)0−1ヴィッセル神戸(日本)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)2−1(無効)水原三星ブルーウィングス(韓国)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)(中止)広州恒大(中国)
水原三星ブルーウィングス(韓国)0−0広州恒大(中国)
広州恒大(中国)1−3ヴィッセル神戸(日本)
水原三星ブルーウィングス(韓国)(中止)ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
ヴィッセル神戸(日本)0−2広州恒大(中国)
広州恒大(中国)1−1水原三星ブルーウィングス(韓国)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)(中止)ヴィッセル神戸(日本)
広州恒大(中国)(中止)ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
ヴィッセル神戸(日本)0−2水原三星ブルーウィングス(韓国)

)ジョホール・ダルル・タクジムはマレーシア政府(国家安全保障会議)から集中開催会場のカタールへの渡航許可が下りなかったことを明らかにし、マレーシアサッカー協会を通じてAFCに通知した。AFCはジョホール・ダルル・タクジムが「大会への参加を辞退した」ものと取り扱い、既に開催済みのジョホール・ダルル・タクジムの関与する2試合の結果を無効とすることとした。

・グループH(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
横浜Fマリノス(日本) 13 13
上海上港(中国) 10
全北現代モータース(韓国) 10
シドニーFC(オーストラリア) 10

全北現代モータース(韓国)1−2横浜Fマリノス(日本)
横浜Fマリノス(日本)4−0シドニーFC(オーストラリア)
シドニーFC(オーストラリア)2−2全北現代モータース(韓国)
シドニーFC(オーストラリア)1−2上海上港(中国)
全北現代モータース(韓国)1−2上海上港(中国)
全北現代モータース(韓国)1−0シドニーFC(オーストラリア)
上海上港(中国)0−1横浜Fマリノス(日本)
横浜Fマリノス(日本)1−2上海上港(中国)
横浜Fマリノス(日本)4−1全北現代モータース(韓国)
上海上港(中国)0−4シドニーFC(オーストラリア)
上海上港(中国)0−2全北現代モータース(韓国)
シドニーFC(オーストラリア)1−1横浜Fマリノス(日本)

Round of 16 (2020/9/26-27(西地区),12/6-7(東地区))

アル・アハリ(サウジアラビア)1−1(PK4−3)シャバブ・アル・アハリ(UAE)
パフタコール(ウズベキスタン)2−1エステグラル(イラン)
ペルセポリス(イラン)1−0アル・サッド(カタール)
アル・ナスル(サウジアラビア)1−0アル・タアーウン(サウジアラビア)
北京中赫国安(中国)1−0FC東京(日本)
蔚山現代(韓国)3−0メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)
ヴィッセル神戸(日本)2−0上海上港(中国)
横浜Fマリノス(日本)2−3水原三星ブルーウィングス(韓国)

準々決勝 (2020/9/30(西地区),12/10(東地区))

アル・ナスル(サウジアラビア)2−0アル・アハリ(サウジアラビア)
ペルセポリス(イラン)2−0パフタコール(ウズベキスタン)
蔚山現代(韓国)2−0北京中赫国安(中国)
ヴィッセル神戸(日本)1−1(PK7−6)水原三星ブルーウィングス(韓国)

準決勝 (2020/10/3(西地区),12/13(東地区))

アル・ナスル(サウジアラビア)1−1(PK3−5)ペルセポリス(イラン)
蔚山現代(韓国)2−1(延長)ヴィッセル神戸(日本)

決勝 (2020/12/19)

ペルセポリス(イラン)1−2蔚山現代(韓国)

2020シーズン AFCチャンピオンズリーグ総評(プレーオフ−決勝)
 2020シーズンのAFCチャンピオンズリーグは32チームが出場して行われた。
 グループステージでは新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の影響もあり、西地区は9月14日から、東地区は11月18日から未消化試合をカタールで集中開催して行われることになった(決勝戦まで全てカタールで行われた)。
 Round of 16は1発勝負となり、8試合のうち7試合で1位通過のチームが勝ったが、唯一、横浜Fマリノスだけが1位通過チームで敗れてしまった。
 準々決勝では日本勢で唯一勝ち残ったヴィッセル神戸がPK戦の末に勝ち、準決勝に進出した。
 準決勝ではヴィッセル神戸が延長終了間際のPKで1−2で敗れてしまった。
 決勝では蔚山現代がペルセポリスに2−1で逆転勝利(蔚山現代は準々決勝から毎試合PKを獲得している/この試合の決勝点もPK)。8シーズンぶり2回目の優勝を果たした。