第41節 (2005/6/5)

ペルージャ1−0トリエスティーナ
モデナ1−1トレヴィーゾ
エンポリ1−1アレッツォ
チェゼーナ2−0テルナーナ
ピアチェンツァ2−2ジェノア
ベネツィア1−1カターニア
サレルニターナ2−1アスコリ
トリノ3−1アルビーノレッフェ
ヴィチェンツァ0−0バーリ
カタンツァーロ1−1ヴェローナ
ペスカーラ1−4クロトーネ

第42節 (2005/6/11)

アルビーノレッフェ0−1ペルージャ
アスコリ1−0モデナ
バーリ4−1エンポリ
テルナーナ3−2カタンツァーロ
ヴェローナ1−0ピアチェンツァ
カターニア2−0チェゼーナ
トリエスティーナ3−0ペスカーラ
トレヴィーゾ0−1トリノ
アレッツォ3−0ヴィチェンツァ
ジェノア3−2ベネツィア
クロトーネ4−1サレルニターナ

昇格プレーオフ1回戦 (2005/6/16,19)

アスコリ0−1トリノ
得点(ト)クアリアレッラ(32分)

トリノ2−1アスコリ
得点(ト)ピンガ(75分)、マラッツィーナ(83分)
   (ア)コラコーネ(20分)

)2試合合計3−1でトリノが決勝進出。

トレヴィーゾ0−1ペルージャ
得点(ペ)ステンダルド(42分)

ペルージャ2−0トレヴィーゾ
得点(ペ)フローロ・フローレスA(45分、49分)

)2試合合計3−0でペルージャが決勝進出。

昇格プレーオフ決勝 (2005/6/23,26)

ペルージャ1−2トリノ
得点(ペ)マスカラ(44分)
   (ト)バルザレッティ(21分)、マラッツィーナ(56分)

トリノ0−1ペルージャ
得点(ペ)マスカラ(21分)

)2試合合計2−2でトリノ(レギュラーシーズンの成績でトリノが上位だったため/勝ち点は同じだが直接対決の結果による)の来シーズンのセリエA昇格が決定。

セリエB残留プレーアウト (2005/6/19,25)

トリエスティーナ2−0ヴィチェンツァ
得点(ト)トゥッリ(17分)、リゴーニ(56分)

ヴィチェンツァ0−2トリエスティーナ
得点(ト)ゴデアスA(70分、89分)

)2試合合計4−0でトリエスティーナのセリエB残留が決定。

・順位表(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
エンポリ 74 19 17 58 36
トリノ 74 21 10 11 49 31
ペルージャ 74 21 10 11 56 34
トレヴィーゾ 64 18 14 10 58 48
アスコリ 62 17 14 11 51 52
ヴェローナ 61 15 11 16 60 47
モデナ 61 16 12 14 47 37
テルナーナ 57 14 13 15 51 54
ピアチェンツァ 56 16 18 44 46
10 バーリ 55 13 12 17 41 37
11 アルビーノレッフェ 55 14 15 13 55 51
12 カターニア 55 13 13 16 42 44
13 サレルニターナ 51 12 15 15 50 57
14 アレッツォ 51 12 15 15 51 52
15 チェゼーナ 50 12 16 14 47 61
16 クロトーネ 50 13 15 14 48 45
17 ヴィチェンツァ 49 12 17 13 59 67
18 トリエスティーナ 48 12 18 12 43 54
19 ペスカーラ 46 10 16 16 43 61
20 ベネツィア 35 21 14 33 58
21 カタンツァーロ 26 26 11 40 82
22 ジェノア 76 19 19 72 44

モデナは昨シーズンの八百長問題の処分として、勝ち点4を減点されていたが、 3月31日に勝ち点1の減点に処分が軽減されている。
バーリは第3節のテルナーナ戦でのサポーター事件の処分として、勝ち点1を減点されている。
カタンツァーロも昨シーズンの八百長問題の処分として、勝ち点5を減点されていたが、 規律委員会に控訴した結果、9月24日に訴えが認められ、ペナルティが撤回されている。
クロトーネは第18節のベネツィア戦でのサポーター事件の処分として、勝ち点3を減点されている。

2004−05シーズン セリエB総評(第41節−プレーオフ)
 全日程が終了し、ジェノア(セリエBの優勝も決定)、エンポリのセリエA昇格と トリノ、ペルージャ、トレヴィーゾ、アスコリの昇格プレーオフ出場が決定した。
 今シーズンから導入された昇格プレーオフでは激しい戦いが繰り広げられて、 決勝では2試合合計2−2というタイスコアになったが、レギュラーシーズンの成績で上位だったトリノがペルージャを破って、 セリエAへの昇格を果たした。 (優勝したジェノアは第42節のベネツィア戦で八百長をしたとして、優勝を取り消して最終結果を最下位としたために、セリエC1に降格。 その代わりにセリエAに昇格する予定だったトリノも財政上の理由でセリエAに昇格できずにセリエBに残留、 ペルージャは財政上の理由でセリエC1に降格したため、5位トレヴィーゾと6位アスコリのセリエA昇格が決定した)
 一方の残留争いではペスカーラ、ベネツィア、カタンツァーロのセリエC1への降格と、 ヴィチェンツァ、トリエスティーナの残留プレーアウト出場が決定した。
 残留プレーアウトも昇格プレーオフ同様に熱戦が展開され、トリエスティーナのセリエB残留が決定した。 (財政上の理由で14位のサレルニターナがセリエC1に、21位のベネツィアがセリエC2にそれぞれ降格したため、 ヴィチェンツァ、ペスカーラ、カタンツァーロの3チームは来シーズンもセリエBに残留することになった)
 ちなみにセリエC1からはリミニ、クレモネーゼ、マントヴァ、アヴェッリーノの4チームの昇格が決定している。
 また、アレッツォのスピネージが22ゴールで得点王を獲得している。