順位 | チーム | 勝点 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 得点 | 失点 |
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1 | シエナ(P) | 67 | 17 | 5 | 16 | 46 | 26 |
2 | サンプドリア(P) | 67 | 17 | 5 | 16 | 53 | 31 |
3 | レッチェ(P) | 63 | 15 | 5 | 18 | 46 | 33 |
4 | アンコーナ(P) | 61 | 16 | 9 | 13 | 53 | 40 |
5 | トリエスティーナ | 58 | 16 | 12 | 10 | 54 | 46 |
6 | パレルモ | 58 | 15 | 10 | 13 | 45 | 42 |
7 | テルナーナ | 55 | 14 | 11 | 13 | 45 | 37 |
8 | ヴィチェンツァ | 54 | 13 | 10 | 15 | 55 | 50 |
9 | カリアリ | 54 | 14 | 12 | 12 | 47 | 46 |
10 | リヴォルノ | 49 | 12 | 13 | 13 | 48 | 43 |
11 | バーリ | 49 | 10 | 9 | 19 | 38 | 37 |
12 | ヴェネツィア | 48 | 12 | 14 | 12 | 41 | 47 |
13 | アスコリ | 48 | 13 | 16 | 9 | 46 | 52 |
14 | ヴェローナ | 46 | 10 | 12 | 16 | 42 | 42 |
15 | メッシーナ | 46 | 10 | 12 | 16 | 51 | 54 |
16 | ナポリ | 45 | 10 | 13 | 15 | 42 | 49 |
17 | カターニア | 43 | 12 | 19 | 7 | 45 | 60 |
18 | ジェノア | 39 | 9 | 17 | 12 | 47 | 51 |
19 | コゼンツァ(R) | 36 | 10 | 22 | 6 | 29 | 52 |
20 | サレルニターナ | 23 | 4 | 23 | 11 | 28 | 63 |
2002−03シーズン セリエB総評(第31節−第38節) |
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全日程が終了し、シエナ(セリエBの優勝も決定)、サンプドリア、レッチェ、アンコーナの4チームの来シーズンのセリエ昇格が決定した。
優勝したシエナはクラブ史上初のセリエA昇格、2位サンプドリアも6シーズンぶりのセリエA復帰を果たすなど、来シーズンのセリエAは楽しみなチームが多くなりそうだ。また前半戦健闘していたトリエスティーナや、シチリア島のクラブであるパレルモは残念ながらあと一歩のところでセリエA昇格を果たすことはできなかった。 一方の下位ではカターニア、ジェノア、コゼンツァ、サレニターナの4チームが来シーズンはセリエC1に降格することになった。セリエA昇格を果たしたサンプドリアのライバルであるジェノアは18位でセリエC1降格が決まるなど、ジェノヴァ市のクラブは対照的なシーズンを送ったといえる。第37節までセリエC1降格の危険性があったナポリは降格したカターニアに勝ち点1の差をつけて、なんとか来シーズンもセリエBに残留することになった(第30節のカターニアvsシエナ戦で、出場停止だったシエナの選手が同じ日のプリマヴェーラに出場したことが規定違反であるとカターニアがFIGCに訴えた。この問題に対してシーズン終了後に協議を重ねた結果、下位4チームの降格を取り消し、来シーズンは全24チームでセリエBを行うことになった)。 ちなみにセリエC1からはトレヴィーゾ、アヴェッリーノ、ペスカーラ、アルビーノレッフェの4チームの昇格が決定している(19位のコゼンツァが財政上の理由でセリエDに降格したため、セリエC2からフィオレンティーナが昇格することになった)。 その他ではリヴォルノのI・プロッティが23ゴールで得点王を獲得した。ちなみにI・プロッティは過去にセリエA、C1で得点王を獲得しているだけに、今シーズンの得点王で異なる3カテゴリーで得点王を獲得した初の選手となった。 |