第31節 (2003/4/19)

トリエスティーナ3−1ヴェローナ
レッチェ1−1ナポリ
ヴィチェンツァ2−1ヴェネツィア
サレルニターナ1−2バーリ
コゼンツァ0−0アンコーナ
パレルモ3−3カターニア
ジェノア0−2サンプドリア
シエナ0−1テルナーナ
メッシーナ2−2カリアリ
アスコリ2−1リヴォルノ

第32節 (2003/4/25-28)

ヴェローナ2−2ジェノア
リヴォルノ1−2レッチェ
ヴェネツィア0−2コゼンツァ
ナポリ2−1サレルニターナ
バーリ1−0メッシーナ
アンコーナ1−1アスコリ
カターニア2−1ヴィチェンツァ
テルナーナ0−0パレルモ
サンプドリア0−0シエナ
カリアリ2−0トリエスティーナ

第33節 (2003/5/2-3,5)

レッチェ1−1ヴェローナ
メッシーナ1−1ヴェネツィア
パレルモ2−1ナポリ
アンコーナ1−2バーリ
サレルニターナ1−2カリアリ
ヴィチェンツァ1−2サンプドリア
シエナ2−0リヴォルノ
ジェノア1−2アスコリ
コゼンツァ3−1カターニア
トリエスティーナ4−3テルナーナ

第34節 (2003/5/9-10,12)

ヴェローナ2−0サレルニターナ
アスコリ1−0レッチェ
ヴェネツィア1−3シエナ
ナポリ2−1トリエスティーナ
バーリ2−1カターニア
カリアリ2−1アンコーナ
リヴォルノ2−2ヴィチェンツァ
ジェノア1−1パレルモ
テルナーナ1−1サンプドリア
メッシーナ1−0コゼンツァ

第35節 (2003/5/17)

シエナ0−0ヴェローナ
ヴィチェンツァ1−1レッチェ
カターニア0−2ヴェネツィア
ナポリ2−0アスコリ
バーリ2−1テルナーナ
トリエスティーナ2−0サレルニターナ
アンコーナ1−0ジェノア
パレルモ2−1メッシーナ
サンプドリア3−1カリアリ
コゼンツァ0−2リヴォルノ

カターニアvsヴェネツィア戦は2−0(カターニアの勝利)で終了したが、カターニアに規則違反があったために、ヴェネツィアの2−0での勝利と認定された。

第36節 (2003/5/24)

ヴェローナ0−0サンプドリア
レッチェ2−1アンコーナ
ヴェネツィア2−1ナポリ
リヴォルノ2−2バーリ
サレルニターナ1−2コゼンツァ
カリアリ3−0ヴィチェンツァ
アスコリ1−2パレルモ
ジェノア1−3シエナ
メッシーナ2−2トリエスティーナ
テルナーナ3−1カターニア

第37節 (2003/5/31)

パレルモ2−0ヴェローナ
コゼンツァ1−2レッチェ
アンコーナ2−1ヴェネツィア
ナポリ1−0テルナーナ
バーリ0−0カリアリ
ヴィチェンツァ2−2サレルニターナ
サンプドリア1−1メッシーナ
シエナ4−0アスコリ
トリエスティーナ1−0ジェノア
カターニア3−2リヴォルノ

第38節 (2003/6/7)

ヴェローナ1−1バーリ
レッチェ3−0パレルモ
ヴェネツィア3−1サンプドリア
メッシーナ1−1ナポリ
サレルニターナ1−1シエナ
リヴォルノ1−1アンコーナ
テルナーナ1−1ヴィチェンツァ
カリアリ1−2カターニア
ジェノア3−0コゼンツァ
アスコリ2−2トリエスティーナ

・順位表(最終順位)
順位チーム 勝点勝数 敗数 引分得点 失点
シエナ(P) 67 17 16 46 26
サンプドリア(P) 67 17 16 53 31
レッチェ(P) 63 15 18 46 33
アンコーナ(P) 61 16 13 53 40
トリエスティーナ 58 16 12 10 54 46
パレルモ 58 15 10 13 45 42
テルナーナ 55 14 11 13 45 37
ヴィチェンツァ 54 13 10 15 55 50
カリアリ 54 14 12 12 47 46
10 リヴォルノ 49 12 13 13 48 43
11 バーリ 49 10 19 38 37
12 ヴェネツィア 48 12 14 12 41 47
13 アスコリ 48 13 16 46 52
14 ヴェローナ 46 10 12 16 42 42
15 メッシーナ 46 10 12 16 51 54
16 ナポリ 45 10 13 15 42 49
17 カターニア 43 12 19 45 60
18 ジェノア 39 17 12 47 51
19 コゼンツァ(R) 36 10 22 29 52
20 サレルニターナ 23 23 11 28 63


2002−03シーズン セリエB総評(第31節−第38節)
 全日程が終了し、シエナ(セリエBの優勝も決定)、サンプドリア、レッチェ、アンコーナの4チームの来シーズンのセリエ昇格が決定した。
 優勝したシエナはクラブ史上初のセリエA昇格、2位サンプドリアも6シーズンぶりのセリエA復帰を果たすなど、来シーズンのセリエAは楽しみなチームが多くなりそうだ。また前半戦健闘していたトリエスティーナや、シチリア島のクラブであるパレルモは残念ながらあと一歩のところでセリエA昇格を果たすことはできなかった。
 一方の下位ではカターニア、ジェノア、コゼンツァ、サレニターナの4チームが来シーズンはセリエC1に降格することになった。セリエA昇格を果たしたサンプドリアのライバルであるジェノアは18位でセリエC1降格が決まるなど、ジェノヴァ市のクラブは対照的なシーズンを送ったといえる。第37節までセリエC1降格の危険性があったナポリは降格したカターニアに勝ち点1の差をつけて、なんとか来シーズンもセリエBに残留することになった(第30節のカターニアvsシエナ戦で、出場停止だったシエナの選手が同じ日のプリマヴェーラに出場したことが規定違反であるとカターニアがFIGCに訴えた。この問題に対してシーズン終了後に協議を重ねた結果、下位4チームの降格を取り消し、来シーズンは全24チームでセリエBを行うことになった)。
 ちなみにセリエC1からはトレヴィーゾ、アヴェッリーノ、ペスカーラ、アルビーノレッフェの4チームの昇格が決定している(19位のコゼンツァが財政上の理由でセリエDに降格したため、セリエC2からフィオレンティーナが昇格することになった)。
 その他ではリヴォルノのI・プロッティが23ゴールで得点王を獲得した。ちなみにI・プロッティは過去にセリエA、C1で得点王を獲得しているだけに、今シーズンの得点王で異なる3カテゴリーで得点王を獲得した初の選手となった。