1回戦 (2002/6/22-23,29-30)

リエカ(クロアチア)3−3(3−2,0−1)セント・パトリックス(アイルランド)
ロケレン(ベルギー)5−4(3−1,2−3)グルジア・トビリシ(ジョージア)
サンタ・クララ(ポルトガル)5−3(2−0,3−3)シラク・ギュムリ(アルメニア)
BATEボリソフ(ベラルーシ)3−0(1−0,2−0)ABコペンハーゲン(デンマーク)
オビリッチ(ユーゴスラヴィア)2−3(1−2,1−1)ハカ(フィンランド)
FCチューリッヒ(スイス)8−2(7−0,1−2)ブロトニョ・チトルク(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
グロリア・ビストリツァ(ルーマニア)2−0(2−0,0−0)ユニオン・ルクセンブルク(ルクセンブルク)
デュクラ・トレンチーン(スロバキア)3−6(3−1,0−5)スラヴェン・ベルポ(クロアチア)
コンストルクトルル・チオブルチウ(モルドバ)0−4(0−0,0−4)シノト(チェコ)
ヘルシンボリ(スウェーデン)1−0(1−0,0−0)コペル(スロベニア)
キシュペシュト・ホンヴェード(ハンガリー)0−1(0−0、0−1)ジャルギリス・ヴィリニュス(リトアニア)
ザンクト・ガレン(スイス)11−1(5−1,6−0)B68トフティル(フェロー諸島)
ザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)1−2(1−1,0−1)ディナブルグ(ラトビア)
ブルノ(チェコ)1−6(0−5,1−1)アシュドッド(イスラエル)
エノシス・ネオン・パラリムニ(キプロス)1−5(0−2,1−3)シュヴァルツ・ヴァイス・ブレゲンツ(オーストリア)
ウニオン・レイリア(ポルトガル)2−4(0−3,2−1)レバディア・マールドゥ(エストニア)
ヴァレッタ(マルタ)1−2(1−2,0−0)テウタ・ドゥラス(アルバニア)
コールレーン(北アイルランド)7−2(5−0,2−2)サン・ジュリア(アンドラ)
マレク・ドゥプニツァ(ブルガリア)3−1(2−0,1−1)カイルスス(ウェールズ)
ツェメンタルニツァ55(マケドニア)3−4(1−3,2−1)FHハプナルフィヨルズゥル(アイスランド)

ウニオン・レイリアvsレバディア・マールドゥ戦は、1stlegにウニオン・レイリアが出場資格のない選手を出場させたために、 実際の試合結果(1−0でウニオン・レイリアが勝利)を無効にし、レバディア・マールドゥの3−0の勝利と認定された。

2回戦 (2002/7/6-7,13-14)

スラヴェン・ベルポ(クロアチア)3−0(2−0,1−0)ベレネンセス(ポルトガル)
コールレーン(北アイルランド)2−4(1−2,1−2)トロワ(フランス)
1860ミュンヘン(ドイツ)0−5(0−1,0−4)BATEボリソフ(ベラルーシ)
ビジャレアル(スペイン)4−2(2−0,2−2)FHハプナルフィヨルズゥル(アイスランド)
フルハム(イングランド)1−1(0−0,1−1)ハカ(フィンランド)
ソショー(フランス)4−1(2−0,2−1)ジャルギリス・ヴィリニュス(リトアニア)
ヘント(ベルギー)3−3(2−0,1−3)セント・パトリックス(アイルランド)
シュトゥットガルト(ドイツ)3−0(2−0,1−0)ロケレン(ベルギー)
トリノ(イタリア)2−1(1−0,1−1)シュヴァルツ・ヴァイス・ブレゲンツ(オーストリア)
クリリヤ・ソヴェトフ・サマーラ(ロシア)4−0(3−0,1−0)ディナブルグ(ラトビア)
テプリツェ(チェコ)9−2(5−1,4−1)サンタ・クララ(ポルトガル)
ヴィレムU(オランダ)2−1(延長)(1−0,1−1)ザンクト・ガレン(スイス)
FCチューリッヒ(スイス)1−0(1−0,0−0)レバディア・マールドゥ(エストニア)
シノト(チェコ)4−2(4−0,0−2)ヘルシンボリ(スウェーデン)
グロリア・ビストリツァ(ルーマニア)3−1(3−0,0−1)テウタ・ドゥラス(アルバニア)
アシュドッド(イスラエル)1−2(1−1,0−1)マレク・ドゥプニツァ(ブルガリア)

3回戦 (2002/7/20-21,27)

クリリヤ・ソヴェトフ・サマーラ(ロシア)3−3(3−1,0−2)ヴィレムU(オランダ)
NACブレダ(オランダ)1−1(1−1,0−0)トロワ(フランス)
シュトゥットガルト(ドイツ)4−3(3−1,1−2)ペルージャ(イタリア)
フルハム(イングランド)2−1(1−0,1−1)エガレオ(ギリシャ)
グロリア・ビストリツァ(ルーマニア)0−3(0−2,0−1)リール(フランス)
カイザースラウテルン(ドイツ)2−5(2−1,0−4)テプリツェ(チェコ)
ボローニャ(イタリア)2−0(2−0,0−0)BATEボリソフ(ベラルーシ)
マラガ(スペイン)4−1(3−0,1−1)ヘント(ベルギー)
マレク・ドゥプニツァ(ブルガリア)1−6(0−3,1−3)スラヴェン・ベルポ(クロアチア)
シノト(チェコ)0−3(0−3,0−0)ソショー(フランス)
トリノ(イタリア)2−2(PK3−4)(2−0,0−2)ビジャレアル(スペイン)
FCチューリッヒ(スイス)2−3(2−0,0−3)アストン・ヴィラ(イングランド)

準決勝 (2002/7/31,8/7)

フルハム(イングランド)3−0(1−0,2−0)ソショー(フランス)
リール(フランス)3−1(1−1,2−0)アストン・ヴィラ(イングランド)
シュトゥットガルト(ドイツ)3−1(2−1,1−0)スラヴェン・ベルポ(クロアチア)
ビジャレアル(スペイン)3−0(0−0,3−0)トロワ(フランス)
マラガ(スペイン)3−1(2−1,1−0)ヴィレムU(オランダ)
ボローニャ(イタリア)8−2(5−1,3−1)テプリツェ(チェコ)

ビジャレアルvsトロワ戦は、2ndlegにトロワが出場資格のない選手を出場させたために、 実際の試合結果(2−1でトロワが勝利)を無効にし、ビジャレアルの3−0の勝利と認定された。

決勝 (2002/8/13,27)

ビジャレアル(スペイン)1−2(0−1,1−1)マラガ(スペイン)
ボローニャ(イタリア)3−5(2−2,1−3)フルハム(イングランド)
リール(フランス)1−2(1−0,0−2)シュトゥットガルト(ドイツ)

2002−03シーズン インタートト・カップ総評(1回戦−決勝)
 2002−03シーズンのインタートト・カップ1回戦に出場したチームは40チームである。 そのなかでシード16チームを決め、シードされたチームとシードされなかったチームが対戦した (4試合はシードされていないチーム同士の対戦である)。
 2回戦には1回戦の勝者20チームと1回戦をシードされた12チーム(フルハムやトリノなど)が出場し、 16チームが3回戦に進出している。
 3回戦から出場する上位シード8チーム(ボローニャ、ペルージャ、アストン・ヴィラ、マラガ、カイザースラウテルン、リール、NACブレダ、エガレオ) でインタートト・カップに出場する全チームが揃うことになる。 3回戦ではこの8チームと2回戦を勝ち上がってきた16チームが対戦し、準決勝には12チームが進出した。
 決勝には準決勝を勝ち抜いた6チームが進出し、決勝で勝利を収めたフルハム(イングランド)、マラガ(スペイン)、 シュトゥットガルト(ドイツ)の3チームがUEFAカップへの出場権を獲得した。
 なお、今シーズンからフルハムに移籍した稲本は、決勝のボローニャ戦で2試合で4ゴール(ホームでの試合ではハットトリックを達成)を決める活躍を見せ、 チームのUEFAカップ出場権獲得(チーム史上初のヨーロッパカップ出場)に大きく貢献した。